健康ブログ
お尻が垂れがちな理由と簡単エクササイズ
トレーナーコラム
2023.03.14
お尻が垂れがちになっている人の理由は、個人の生活習慣や遺伝的な要因に影響されます。
遺伝的な要因や体型の違いにより人によってお尻の形状が異なっていたり、座り仕事や運動不足、食生活の質などの生活習慣もお尻の形状に影響を与える可能性があります。
健康的な生活習慣や適切な運動を行って、お尻の筋肉を鍛えることで形状を改善することができるます!
まずは日本人の中にはお尻の垂れを気にする方が多いですが、これにはいくつかの理由を知っておきましょう。
.
- 座り仕事やスマートフォンの使用: 近年、デスクワークやスマートフォンの使用が増加してますので長時間座りっぱなしの生活が広まっています。このような生活習慣はお尻の筋肉を使わないため、垂れがちになる原因となります。
- 運動不足: 運動不足はお尻の筋肉を弱め、形を崩す要因となります。日常的な運動が不足していると、お尻の筋肉は衰え、垂れる可能性が高まります。
- 加齢: 年齢とともに筋肉の質や量が減少し、お尻も例外ではありません。加齢による筋肉の衰えは垂れを引き起こす一因と言えます。
.
お尻が垂れるを防ぐために、日常生活で簡単にできるエクササイズをいくつか紹介します。
ただし、これらのエクササイズを行う前に、医師やトレーナーと相談し、自身の健康状態に合わせた適切な運動プランを立てることが大切です。
.
①スクワット
スクワットはお尻や大腿四頭筋を強化するのに非常に効果的なエクササイズです。正しいフォームで行うことが重要です。以下はスクワットの基本的な手順です。
- 肩幅の足を立て、背筋を伸ばしましょう。
- 両手を前に伸ばすか、胸の前でクロスさせます。
- 膝を曲げ、お尻を後ろに突き出すようにして、ゆっくりと下降します。
- 太ももが地面に平行になったら、ゆっくりと立ち上がります。
.
②ヒップリフト
ヒップリフトはお尻の大殿筋を強化するための素晴らしいエクササイズです。
以下はヒップリフトの手順です。
- 仰向けに寝て、膝を曲げ、足をヒップ幅に開きます。
- 両手を体の横に置き、掌が床に触れるようにします。
- 膝からお尻を持ち上げ、体が一直線になるようにします。
- お尻をキープしたまま、ゆっくりと下ろします。
.
バックキック
バックキックはお尻と大腿四頭筋を同時に鍛えるエクササイズです。
手順は以下の通りです。
- 両手と両膝を床につけ、膝と腰が90度になるようにします。
- 一方の足を後ろに伸ばし、お尻をキックバックします。
- 足が体と一直線になったら、ゆっくりと元の位置に戻します。
- 一定の回数を行ったら、反対の足を鍛えます。
.
.
お尻の垂れは運動不足や生活習慣によって引き起こされることがありますが、日常的なエクササイズを取り入れることで改善できる可能性があります。
スクワット、などのエクササイズはお尻の筋肉を鍛え、垂れを防ぐのに役立ちます。
ただし、正しいフォームで行い、無理な負荷をかけないように注意しましょう。
また、運動を始める前に医師の診断やトレーナーの指導を受けることをおすすめします。
.
.

おすすめ記事
-
トレーナーコラム
痩せやすくなる食材とタンパク質との相性
2023.10.08 Written by 田村 繁光
ダイエットをする際に食べずに痩せるという考え方で取り組んでしまうと、長続きしなかったりリバウンドしてしまうリ...
-
トレーナーコラム
脳を活性化させるには筋肉が必要!プロトレーナーが解説
2023.01.12 Written by 田村 繁光
脳と筋肉は健康や生活の質に重要な影響を与えていて。近年の研究から筋肉の健康が脳の活性化に密接に関連しているこ...
-
トレーナーコラム
体力や筋力が落ちてきたら行っておきたいこと
2024.02.14 Written by 田村 繁光
多くの人が忙しい日常生活や不規則な食生活を送っていることや、岡山県のように多くの人が車社会で歩く機会が少ない...
-
トレーナーコラム
見通しとスケジュール
2018.04.16 Written by 田村 繁光
本格的な減量に入ってから、毎朝1日の食事のお弁当を作るようにしています。 毎朝お弁当を作るのはなかなか根気が...
-
トレーナーコラム
2021年の抱負|新年の目標の立て方
2021.01.31 Written by 田村 繁光
2021年が始まって、早くも今日で一月が終わってしまいますね。皆さんの中で、2021年の目標や抱負を決めた方はそれを覚...
-
トレーナーコラム
ダイエット成功の鍵は「水の飲み方」!タイミングと方法について
2024.08.02 Written by 田村 繁光
ダイエットを成功させるためには食事や運動だけでなく、日常的に摂取する「水」の飲み方も非常に重要です。 水を正...