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健康ブログ

何もしていないのにすぐ疲れる慢性疲労症候群とは?

トレーナーコラム

2023.03.11

何もしていないのにすぐ疲れてしまう…

疲れが溜まって休日に家でゴロゴロして回復…

何となくやる気が出ず疲れている…

休んでも疲れがとれない…

という不調の経験を誰しもがした事があるのではないでしょうか?

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文部科学省による疫学調査では、疲労感を自覚する人が約60%、その中の40%が半年以上続く慢性疲労に悩んでいるという結果が出ているとの事で、日本人の4人に1人が慢性疲労に悩んでいることになります。

その慢性的な疲労感の原因は、今の生活習慣によるものかもしれません。

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そもそも慢性的な疲れというのは、短距離走を走った直後の息が切れるような急性的な疲れとは違うのをお気づきでしょうか。

短距離を走るような急性的な疲れは呼吸をして一時的に休息をとれば治りますが、慢性的な疲れは慢性疲労症候群と呼ばれていて一筋縄ではいきません。

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人間の身体は神経系、ホルモン系、免疫系の3つがバランスを保って働いています。

しかし、身体的や精神的なストレスがキッカケで神経系の働きに異常が起きると免疫の働きが低下して体内に潜伏していたウイルスが再活性化されてしまいます。

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その再活性化したウイルスを抑え込むために体内では、免疫物質が過剰に作られるようになります。

この過剰に作られた免疫物質が脳の働きに影響を及ぼして、強い疲労感や様々な症状を起こすといわれています。

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慢性疲労症候群を完治させるのに病院では薬物療法を中心に行うそうですが、筋肉の過緊張(コリ)によって疲労感がある場合や運動不足による新陳代謝の低下など、軽度の慢性疲労であれば運動することで回復します。

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慢性疲労の原因は、運動不足による新陳代謝の低下や筋肉の過緊張で血液や水分の循環が悪くなることによる影響が大きいので身体を動かして新陳代謝を活性化させて老廃物を代謝させる事で回復が期待できます。

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しかし疲労を感じている人が、いきなり運動を習慣的に取り入れるとなるとかなりハードルが高いといえますが、誰しもが日常生活に取り入れられやすい運動は歩行です。

休日に何もすることがない日などは外へお散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。

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こうして適度な身体活動を行うことで体内の循環器の働きが促進したり、こわばった筋肉が緩むことで慢性的な疲労感を軽減することが期待できます。

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循環器のめぐりをさらに良くするために、水分補給をいつもより意識しておくととさらに効果的ですよ(^ ^)/

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投稿者

代表取締役

田村 繁光

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