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【夏バテ対策】筋肉が多い人ほど夏に強くなる理由とは?

トレーナーコラム

2025.07.14

梅雨が明けて暑さが本格化してくると、「なんとなくカラダがだるい」「寝ても疲れが取れない」といった“夏バテ”の症状に悩まされる人が増える傾向があります。

実は、夏バテしやすい人は筋肉量が少ないがなりやすく、筋肉量が多い人は夏バテしにくいということをご存じでしょうか?!

今回は、夏を元気に乗り切るための筋トレをオススメする理由をご紹介します。

自律神経の乱れが“夏バテ”の正体

夏バテの主な原因は自律神経の乱れです。

室内の冷房の温度と屋外の温度差、暑さから寝入りにくくて起きる、食欲がわかず冷たいものばかり食べるなどが続くと、カラダの調子を整えてくれるのに重要な自律神経のバランスが崩れてしまいます。

自律神経が乱れると…

•体温調整がうまくできない

•消化機能が低下する

•睡眠の質が下がる

•倦怠感やイライラが続く

といった不調が起きやすくなります。

筋肉が多いと夏バテしにくい理由

「筋肉って見た目のためでしょ?」「夏は暑いし、カラダを動かす気にならない…」

そんなふうに思ったりしませんか?

筋肉量が多いことでのメリットはたくさんありますが、その中でも夏の不調からカラダを守ってくれる最強の味方にもなります!

冒頭にもお話した通り、筋肉をしっかり維持している人は夏の暑さ強くなり夏バテしにくいカラダを手に入れています。

では一体、筋肉があるとどうして夏に強くなるのでしょうか?

ポイントは次の3つにあります。

①体温調節力が高くなる

筋肉は熱を生み出す“エンジン”のような役割を果たします。

筋肉量が多いと基礎代謝が上がり、汗をかいて体温を下げる力も高まります。これにより、暑さによる疲労が軽減されます。

②筋肉量と水分量

筋肉の中には多くの水分が含まれています。

筋肉量が多いほど、体内の水分を保持しやすくなるので水分調整がしやすいので脱水症状になりにくくバテにくくなります。

③自律神経が乱れにくい


筋肉量が少ないと血流も滞りがちになり、自律神経が乱れやすくなります。

逆に、筋肉があると血流が良くなるのでカラダのバランスも整いやすくなるので、夏バテに強いカラダづくりにつながります。

夏バテ対策には「筋トレ+栄養+休養」がカギ!

夏を元気に乗り切るために筋肉量を維持したり向上させるには、筋トレだけでなく、栄養と「 休養のバランスも大切です。

【筋トレ】【栄養】【休養】の3つのパートに分けて、ご説明をします。

【筋トレ】

筋肉を維持したり増やすには、週に1〜2回の筋力トレーニングがおすすめです。

ポイントは無理せず継続することなので、5〜10分程度の短時間でも習慣化することが大切です。

特に夏は暑さで体力を奪われやすいので、涼しい室内で行うのがおすすめです。

【栄養】

筋肉をつくる材料になるのがタンパク質です。

肉・魚・卵・豆腐・納豆・ヨーグルトなど、筋肉の原料になるタンパク質を毎食しっかりとるよう意識しましょう。

冷たい麺や飲み物ばかりになりがちな夏こそ、意識的にタンパク質を摂ることが重要です。

【休養】

実は筋肉はしっかり休むことで、筋肉の修復と成長がスムーズに進みます。

寝るときのエアコンは室内を冷やしすぎないように注意して、カラダを冷やしすぎないようにしましょう。

エアコンの風が直接当たらないようにする工夫も有効です。

睡眠の質が高まると自律神経が整うので、夏バテ予防に大きく貢献します。

夏だからこそ、筋トレを始めよう!

「暑いからジムに行くのが面倒…」と思ってしまいがちですが、夏こそ筋トレのベストシーズンです!

筋肉をつけることで、夏バテしにくいカラダを手に入れるだけでなく、代謝も上がるので引き締まったボディラインにもつながります。

今年の夏は、エアコンだけに頼らず、ご自身の筋肉で快適な夏を乗り越えてみませんか?

投稿者

代表取締役

田村 繁光

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