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健康ブログ

筋肉量と糖尿病の関係

トレーナーコラム

2023.09.13

日本人の5~6人に1人が糖尿病といわれています。

糖尿病は血糖値の調節に関する問題を抱える疾患で、血糖値の調整には適切な筋肉量が必要になります。

この記事では、筋肉量と糖尿病の関係についてプロのパーソナルトレーナーの視点から詳しく深堀りして解説いたします。

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筋肉量は筋肉の質量や体組織の中に含まれる筋肉の割合を指しますが、筋肉量は個人差があるので食事習慣や運動に大きく影響を受けます。

インボディや体組成測定器などで、まずはご自身の身長に対して筋肉量がどれくらい必要なのかを知ることが重要ですので、まずは測定をして数値を把握しておきましょう。

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さて、冒頭に筋肉は血糖値を調節する重要な役割を果たしているとご説明をしましたが、筋肉は運動時に糖分を消費して、血糖値を下げるのに役立ちます。

また、筋肉はインスリンの分泌を高め、糖の取り込みを促進しますので適切な筋肉量を維持することは糖尿病のリスクを低減するのに役立ちます。

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逆に筋肉量が不足すると筋肉が糖を効果的に取り込まないため、血糖値の調節が困難になり、高血糖のリスクが高まります。

ある研究によれば、筋肉量不足は糖尿病の発症リスクを増加させる要因の一つとされています。

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っということで、糖尿病リスクを低減するためには筋肉を増やすことが重要です。

筋肉を増やすために必要なのはバーベルやダンベル、マシンを使ったトレーニングだけでなく、自重トレーニングなどが筋肉量を増やすのに役立ちます。

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トレーニングだけでなく、適切な食事も筋肉量の増加に重要です。

タンパク質をはじめとする三大栄養素をきちんと摂ることやビタミン、ミネラルを含むバランスの取れた食事が筋肉の成長をサポートします。

また、糖質の摂取をコントロールすることも血糖値管理に役立ちます。

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まとめると糖尿病と筋肉量は密接に関連していて、筋肉量の不足は糖尿病のリスクを高める要因の一つです。

しかし、適切なトレーニングと食事習慣を通じて筋肉量を増やすことは糖尿病の予防や管理に大いに役立ちます。

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この記事では糖尿病と筋肉量の関係についてと、糖尿病のリスクを低減するための具体的な方法を提供しました。

健康な生活習慣を築くために、筋肉量の重要性を認識して適切なケアを行っていきましょう(^^)

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投稿者

代表取締役

田村 繁光

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