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筋肉博士・石井直方先生にカラダを変えるコツを学ぶ

トレーナーコラム

2025.11.05

「自宅トレーニングやジムに通ってトレーニングしているのに、なかなかカラダが変わらない…」

KENKOUYAのパーソナルジムにお越しいただく方の中に、このようなお悩みを持つ方が多くいらっしゃいます。

まだKENKOUYAにお越しいただいていない方の中にも、同じようなお悩みを持たれている方もいるかと思います。

東京大学名誉教授で“筋肉博士”として知られる石井直方先生によると、筋肉を本当に成長させるには「限界の少し先まで追い込む」ことが必要だといいます。

この記事では、石井先生の新理論をもとに、

「効率よく筋肉をつけるためのトレーニングの本質」を、パーソナルトレーナー目線で分かりやすく解説します。

筋肉が“疲れていない”のに動かなくなる理由

トレーニング中に「もうこれ以上ウエイトが上がらない!」という瞬間、実はまだ筋肉は限界まで使われていないことが多いそうです。

石井先生によれば、最初に疲れるのは「筋肉」ではなく「脳」だそうで、脳が“カラダを守るために”ブレーキをかけて、「もう無理」と感じさせてしまうのです。

つまり、本当の筋肉の限界は、頭が「無理」と言ったその先にあるということです。

 「1セットで終わり」ではもったいない

仮にですが、ガムシャラに回数を多くやって「疲れた気がする」だけでは筋肉は強くなりません。

トレーニングをして筋肉の発達を引き起こすためには、筋肉を使い切るまでの負荷が必要になります。

石井先生いわく、「10回できる負荷を使って4セットくらい繰り返すと、筋肉の芯まで使い切れる」と説明されています。

つまり、休憩を挟みながら“脳のブレーキ”が外れるタイミングまで追い込み続けることで、ようやく筋肉は本当の刺激を受けるということになります。

 「効いている感覚」が筋肉を変える

筋肉は、“どこに効いている”という感覚がないと反応しないと説明しています。

ただフォーム通りに回数をこなすだけでは、カラダは変わらないのです。

石井先生はこう語ります。

「カラダが何も感じなくて変化することはない」

つまり、筋トレは「感覚」を育てる作業でもあります。

「この部位にしっかり効いている!」という実感があって初めて、筋肉は反応を起こすということになります。

回数よりも「最後の5回」が勝負

「10回×3セット」というように決められたメニューをこなすことが目的になっていないか、今一度確認してみましょう。

本当に重要なのは最後の“苦しい5回”をどれだけ頑張れるかです。

「涼しい顔で10回やるトレーニングでは、筋肉は変わらない」

この“頑張りの部分”をサポートするのも、パーソナルトレーナーの役割です。

一人では超えられない限界を、安全に・的確に引き出すことで筋肉の成長を最大化できます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

トレーニング初心者の中には、とにかく大変そう…という感覚を持った方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、いきなり100%の効果を目指していくのではなく、その方の現状に合わせてメニューづくりやサポートをすることが重要です。

まずは運動習慣をつけること、それから徐々に段階を踏んでいきながら少しずつ100%に近づけていかないとキツくて続けることができません。

KENKOUYAでは、あなたのパーソナリティや目的、カラダの特性を見極めて、“無理なく効果的なトレーニング”をご提供しています。

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