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健康ブログ

タンパク質重視の食事がストレス軽減に効果的な理由

トレーナーコラム

2024.01.12

コロナ禍の外出自粛によって健康に気を使う事が増えたことで近年、健康志向の人々が増えて食事においても様々な選択肢が注目されています。

特に、炭水化物よりもタンパク質を優先的に摂ることがストレス軽減に効果があるという研究結果が増えています。

パーソナルトレーナーの視点から、タンパク質がなぜストレッチ軽減に効果的なのかについて詳しく見てみましょう。

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①血糖値の安定化

タンパク質は炭水化物と比べて血糖値の上昇を緩やかにして、安定させる傾向があります。

急激な血糖値の上昇、反対に急激な血糖値の低下するなど、血糖値の急激な変動はストレスホルモンを分泌させてしまう一因となりますが、タンパク質重視の食事は急激な血糖値の上昇を抑制して精神を安定させるのに効果があります。

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②セロトニン分泌の促進

タンパク質はアミノ酸の一種であるトリプトファンを含んでいて、トリプトファンは幸せホルモンといわれるセロトニンという精神を安定させて幸福感を得やすくする作用があるホルモンの分泌に関与しています。

セロトニンは心の安定感や幸福感に関与するだけでなく、ストレスの軽減や睡眠の質を向上させる作用が期待できます。

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③筋肉量の維持とストレス耐性

タンパク質がしっかり補給できていると筋肉量を維持しやすくなります。

筋肉量が多い人は体内のストレスホルモンに対する抵抗力が高まりますので、ストレスホルモンの影響を軽減して精神が安定します。

結果として、筋肉量が多い人はストレスに対する耐性が向上するので健康的な心と体を維持できるのです。

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④食欲の調整

タンパク質は摂取後は胃での分解が遅く、小腸でゆっくりと吸収されるので、満腹感を長時間保つ要因となります。

食べ過ぎを抑えることは消化不良を防いで身体への負担を軽減します。

この調整がストレスホルモンの安定と結びつくので、適切な食事制御は精神的な安定感を促進してストレスの軽減に効果があります。

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⑤抗酸化作用の強化

タンパク質には抗酸化物質も含まれているので、細胞の酸化ストレスから身体を保護します。

抗酸化作用はストレスによる細胞ダメージを軽減して、健康な生活をサポートします。

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【まとめ】

これらの要因が組み合わさり、タンパク質を中心としたバランスの取れた食事がストレスへの対抗力を高めて、心身の健康を維持するのに役立ちます。

食事は生活習慣や体調に合わせて調整する必要がありますが、タンパク質摂取の重要性を理解して、より良い生活の一環として取り入れてみてください(^ ^)

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投稿者

代表取締役

田村 繁光

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