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スーツで身体が硬くなってしまう理由と解決方法
トレーナーコラム
2024.02.27
スーツは、ビジネスシーンでのファッションアイテムとして一般的であり、プロフェッショナルな印象を与えることが期待されます。
しかし、長時間着用すると身体が硬くなってしまうことがあります。
この現象の理由と解決方法について詳しく見ていきましょう。
目次
スーツで身体が硬くなってしまる理由
①動きが制約される
スーツはしばしばカラダの自然な動きを制限しまったり、スーツを長時間着用すると身体の特定の部位に圧力がかかって、筋肉や関節が固まる可能性があります。
特にタイトなスーツやジャケットは肩や背中の動きを妨げることがあるので、身体の硬直感を引き起こす可能性があります。
②姿勢への影響
スーツを長時間着ていると特に、肩や背中、腰の周りに締め付けが強くなってしまいます。
自然な姿勢を維持するのが難しくなり、結果として姿勢が悪くなることがあります。
また、長時間同じ姿勢でいることで筋疲労が起こってしまい、姿勢が崩れることも考えられます。
③ 生地素材の影響
スーツの生地素材が疲労の原因となる理由は、通気性の不足や伸縮性の欠如、そして快適性の不足が主な要因です。
柔軟性や通気性の低い素材は体温上昇や汗のため息苦しさを引き起こしてしまったり、ストレッチ性のない素材は、動きの制限や筋肉の緊張を増加させて長時間着用すると疲労が蓄積されます。
さらに、肌触りの悪い素材は不快感を増してストレスや緊張を引き起こす可能性があります。
スーツで身体が硬くならない解決方法
①適切なサイズの選択
スーツを購入する際には、自分の体型に合ったサイズを選ぶことが重要です。
タイトすぎるスーツは動きを制限してしまい、硬直感を引き起こす原因となります。
②ストレッチ素材の選択
近年では、ストレッチ素材を使用したスーツが増えていてカラダに普段の少ないストレッチ素材を活用するのはオススメです。
ストレッチ素材のスーツは動きやすさが確保されるので、身体が硬くなるのを軽減する助けてくれます。
③定期的なストレッチと運動
スーツを着用する前後にストレッチや軽い運動を定期的に行うことで、筋肉の緊張を和らげることができます。
特に肩や背中をひねる動作や、腰回りのストレッチが有効です。
④パーソナルトレーニングの活用
スーツを着てカラダが硬いままでトレーニングをすると、効かせたい筋肉に刺激をさせにくかったり、肩や腰など関節を痛める危険性がとても高くなります。
パーソナルトレーニングでは、個々の身体の特性や制約に合わせて柔軟性を向上させるためのプログラムを提供しますので、適切なストレッチや動作を指導して安全かつ効果的な方法を学ぶことができます。
⑤休憩を取る
長時間スーツを着用する場合は、定期的にジャケットを脱ぐなど休憩を取ることが重要です。
休憩を取ることで筋肉の緊張を緩和して、身体の硬直感を軽減することができます。
まとめ
スーツを着用することで身体が硬直する理由はさまざまですが、適切なサイズの選択やストレッチ、パーソナルトレーニングを活用するなどして、身体が硬くなるのを軽減することが可能です。
ビジネスシーンをより快適に過ごすために、これらの解決方法を取り入れてみてください(^^)

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