fbpx

健康ブログ

フィットネスの進化は続く 美容への関心の高まり

お知らせ

2023.11.30

フィットネス業界は大きく変化している

コロナ禍においてフィットネス業界は、外出制限や施設の閉鎖、感染拡大への懸念から、ジムやフィットネスクラスなどの施設を利用しづらくなりました。

これらの要因が複合的に作用して需要の低下につながり、フィットネス業界全体で売り上げ減少が生じました。

業界はこれに対応しつつ、新たな需要やトレンドに敏感に対応する必要があります。

「美容とスポーツに関する意識調査」

実践する美容法は「運動」が急増、美容にかける費用は3年連続増加!

美容にかける費用は1ヶ月平均「9,671円」。昨年比で約1,000円増!

上記の三省製薬の調査内容は、フィットネスは健康を維持して生活の質を向上させる効果があると同時に、運動は血液循環を促進して新陳代謝を活発化させて肌の健康をサポートする効果があるので、美容を追求する人々にとって魅力的な選択となっていることを示しています。

この背景から、今後ますます美容とフィットネスの関係は、より密接になっていっていく中でジムやフィットネス施設を利用する人へ美容への理解が深まる中で美容商品の需要増加が見込まれる状況となっています。

国内のフィットネス店舗が直面する課題は多岐に渡りますが、主なものには以下の点が挙げられます。

①競争激化と差別化の難しさ

フィットネス業界は異業種からの参入やフランチャイズの出現も多く競争が激しく、新たな店舗が次々とオープンしています。

フィットネス業界の成長とともに多様なライフスタイルに合わせたサービスが出現したことによって、顧客のニーズも細分化しています。

差別化が難しく、他の店舗との比較で独自性を出すことが求められます。

②利用率・継続率が低い

会員の定期的な利用を促進し、定期的な収益を確保することは安定した売上を確保するためには重要ですが、一般的なスポーツジムの退会率は入会から半年で全体の約70%、1年後には全体の約90%にも及ぶという調査があります。※

国内のフィットネスクラブの会員数は総人口の約3%、アメリカなど欧米諸国の会員率は約18%と、この状況は長く続いています。

産経新聞記事調べ https://www.sankei.com/economy/news/180723/prl1807230114-n1.html

 ダイエット以外のフィットネス需要

ライザップが業界を席巻してから、フィットネス=ダイエットのイメージがつきました。

フィットネスにはダイエット以外の幅広い需要が存在しますので、新しい需要の創出をすることが求められています。

④ 人材不足

高度な専門的な知識や資格が求められるため、これを取得するには一定の時間と努力が必要です。

離職率が高い業種という事もあり、これが人材供給の遅れを招いています。

社内OJTの充実や、インストラクターやトレーナーの教育機関を拡充させる必要性を感じています。

⑤労働集約のビジネスモデル脱却

粗利益率が48.9%と高い一方で、営業利益率が6.7%にとどまることから、マンパワーに依存する労働集約型のビジネスモデルです。

労働集約からの収益以外に、物販やその他サービスなどからの収益を組み込むことで、より安定した経営が見込めます。

人件費やその諸経費を抑えるビジネスモデルに転換させる事で、消費者に手軽に利用してもらう事ができます。

フィットネス×美容で新しい価値を提供

これらの課題に対処するためには、市場動向への柔軟な対応、顧客との良好なコミュニケーション、新たな技術やトレンドへの適応が不可欠です。

フィットネスと美容は今後ますます密接な関係となっていくとともに、顧客の潜在ニーズを掘り起こし新たな価値の提供をすることで国内のフィットネス参加率を高めることができると確信しています。

弊社では、フィットネストレーナーだからできる新たな価値の提供を多くの同志へ伝え、フィットネスの魅力をより多くの人へお伝えしていきたいと活動して参ります。

投稿者

代表取締役

田村 繁光

おすすめ記事

カテゴリー

今すぐ問い合わせる 今すぐ問い合わせる
初診料・年会費・入会費¥0
カンタンネット予約