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「血液中の中性脂肪を減らす」効果あり|魚に含まれる栄養素

トレーナーコラム

2020.03.15

夜の外食や、仕事での会食など、夕食を何を食べようか困る方、もしくはタンパク質の補給が肉に偏ってしまっている方へ。

タンパク質の重要な補給源の中には、魚介類もあります。

魚に含まれる栄養素はとても充実していて、魚介類をもっとレパートリーに取り入れる事で、充実した栄養補給になり、食品のマンネリを防ぐことができます。

今回はお肉にはない、魚介類の魅力を栄養面からご紹介します。

肉類と同等、魚類の多くはアミノ酸スコア100の良質なタンパク質で、魚は肉類と比べ消化しやすいという特徴を持っています。

アミノ酸スコアは、食べ物に含まれるタンパク質の量と必須アミノ酸がバランス良く含まれているかを数字で表した指標となるもので、必須アミノ酸の数値が100に達しているものが質の良いタンパク質であると言えます。

白身魚は脂質が少なく、高タンパク質でコラーゲンを豊富に含んでいます。

刺身などではコリコリとした歯ごたえを楽しめますが、火を通すと身がふっくらとしています。淡白な味わいのため、どんな調味料とも相性がよく料理のレパートリーは広がります。

赤身魚は栄養面では、高タンパクですが高脂質ですが脂質には旨味が強いので、脂質からの栄養が特徴です。

高脂質いってもDHAやEPAなど、オメガ3脂肪酸を多く含む良質な脂として有名です。血合いには鉄分を多く含みます。

オメガ3脂肪酸が昔からよく知られているのが「血液中の中性脂肪を減らす」効果があると言われています。

実際に中性脂肪を減らすための医薬品にもなっており、オメガ3脂肪酸には血流を促す作用があります。

血流が良くなると、血液中の中性脂肪がエネルギー源として全身にスムーズに運ばれるようになるので、エネルギーとして有効に活用されるため、血中の中性脂肪の数値が下がるのではないか、と考えられています。

魚介類でも栄養バランスは様々です。

タンパク質の補給を肉類を食べる頻度高くなっている方は、ぜひ魚介類からも栄養素を摂って栄養バランスをとってみましょう。

まずは1週間に1回でも多く魚料理を取り入れてみましょう♪

投稿者

代表取締役

田村 繁光

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