健康ブログ
筋トレの重量と回数設定でよくある間違いと正しいアプローチ
トレーナーコラム
2023.10.05
筋トレをする事で体力向上や体脂肪を減少、筋肉の増強など多くの目標を達成するための優れた方法ですが、重量設定と回数を誤ると、効果を最大限に引き出せない可能性があります。
この記事では、プロのパーソナルトレーナーの視点から、よくある間違った重量設定と回数について詳しく説明し、正しいアプローチを解説します。
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間違い①同じ重量・同じ回数でトレーニングを継続している
多くの人が筋トレを始める際、同じ重量と同じ回数でトレーニングを続けています。
筋トレの鍵は「適切な刺激を提供すること」で、同じ負荷でのトレーニングだと、負荷に慣れてしまい筋肉に刺激が与えることができずに成長を妨げることがあります。
こういった事が起きないように、重量や回数を徐々に増やすことで、筋肉に新しい刺激を与えるようにしましょう。
例えば、毎週少しずつ重量を増やすなどすることで、筋肉を成長させることができます。
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間違い②重すぎる重量を選択する
一部のトレーニング愛好家は、できるだけ重い重量を選んでトレーニングをしようとしますが、これはケガのリスクを高めてしまったり正しいフォームを崩す可能性があります。
正しいフォームで行うことを優先して正しいフォームを保ちつつ、十分な刺激を与えるために、適切な重量を選びます。
フォームが崩れる場合、重量を減らすことをお勧めします。
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間違い③回数のバリエーションがない
同じ回数で同じセットを繰り返すだけでは、筋肉の成長が最大限に行われません。
回数については複数のレパートリーを持つようにしておいて、異なる回数やセット数、休憩時間を組み合わせて、筋肉に多様な刺激を与えます。
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間違い④過度なトレーニング
毎日同じ筋肉グループを過度にトレーニングすることは、むしろ筋肉の成長を阻害する可能性があります。
筋肉に回復の時間を与えるため、適切な休養を確保して適切な休息日を設けましょう。
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間違い⑤目標に合わないメニュー
最後に、トレーニングプランがあなたの個人的な目標に合っていない場合、成果を得ることが難しくなります。
メニューはその人によって個別にカスタマイズする必要があるのでパーソナルトレーナーに相談し、目標に合ったトレーニングプランを作成しましょう。
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重量設定と回数を正しく調整することは、成果を最大化するために不可欠です。
パーソナルトレーナーのアドバイスを受けつつ、適切なトレーニングプランを策定しましょう(^^)/
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