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パーソナルトレーナーが教える筋力アップのための食事戦略

トレーナーコラム

2024.01.09

一般的に筋肉量は30歳前後から徐々に減少し始めて、特に40歳以降にその減少が加速する傾向があります。

適切な運動や栄養摂取をする事によって筋肉の減少を遅らせることができますので、筋力をつけるためにもトレーニングだけでなく、適切な食事にも注目してみましょう。

この記事では、パーソナルトレーナーの視点から、効率的な筋力アップをサポートするための食事の基本的なルールについて探ります。

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①タンパク質の摂取量と質

最初に注目すべきはタンパク質です。

筋肉の修復と成長に欠かせない栄養素のタンパク質をしっかり摂ることは、カラダづくりをする上での一丁目一番地です。

体重1キロ当たり1~2グラムのタンパク質を目安にして、動物性と植物性のタンパク質をバランスよく取り入れましょう。

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②質の良い炭水化物の選択

エネルギー源としての炭水化物も重要ですが、選ぶべきは質の良いもの。

穀物を丸ごと食べることができる全粒穀物は、栄養価の高い食事を考えるうえで極めて重要な食材なので、玄米やトウロモコシなどの全粒穀物を選ぶのはオススメです。

また、パンを購入するときには食品表示を見て100%全粒粉で作られているか確認してから購入しましょう。

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③脂質の重要性

質の良い脂質はカラダの主要なエネルギー源となるので、ビタミンの吸収を促進し、細胞膜の構成要素として細胞機能を維持します。

特に脳の健康に重要で認知機能をサポートしたり、抗炎症作用もあるので慢性的な炎症を抑制する役割を果たします。

アボカド、ナッツ、オメガ-3脂肪酸を含む魚などを摂取してバランスを取りましょう。

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④適切な栄養タイミング

トレーニング前後の栄養摂取タイミングも考慮が必要です。

トレーニング前には炭水化物を、トレーニング後にはタンパク質と炭水化物の組み合わせを摂ることで、効率よくエネルギー補給ができるので効果的に筋肉をつけることが期待できます。

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⑤摂取カロリーの計画

摂取するカロリー量も重要な要素です。

摂りすぎも控えすぎも避けて、ご自身の目標に合った摂取カロリーを計画することが筋力アップの鍵となります。

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【まとめ】

食事は筋力アップや筋力維持の基盤になるので、トレーニングをしない人でもバランスよく取り入れることが不可欠です。

タンパク質、炭水化物、脂質を適切に摂るようにして、栄養摂取のタイミングやカロリー計画も考慮することで、より効果的な筋力アップが期待できます。

個々の体調や目標に合わせた食事戦略を構築し、理想の筋力を手に入れましょう(^^)/

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投稿者

代表取締役

田村 繁光

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