健康ブログ
毎日の筋トレは逆効果なのか
トレーナーコラム
2023.09.14
運動しなきゃ!と、毎日筋トレをするのを目指して頑張ってみる人をたまに見かけますが、毎日運動すること自体は非常に効果的で、消費カロリーを増やしたり体力を向上させるための優れた方法です。
しかし、毎日の筋トレが逆効果になる可能性もあることを知っておくことは重要です。
この記事では、プロのパーソナルトレーナーの視点から、毎日の筋トレが逆効果になる要因をご紹介します。
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①同じ筋肉ばかり鍛えている
毎日の筋トレを行う中で要注意なのは、同じ筋肉に連続して負荷をかけてしまうことです。
毎日同じ筋肉ばかりに負荷をかけて筋トレをしていると筋肉が過剰な疲労を蓄積してしまい、成長の遅れや怪我のリスクが高まることがあります。
筋肉は適切な休息と回復期間が必要なので、毎日筋トレをする場合は部位を分けて今日は肩の筋肉、今日は背中といったように毎回同じ部位のトレーニングではなく、適切な周期的な休息を組み込むことが重要です。
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②適切な栄養の摂取が難しくなる
毎日の筋トレを行っていると、カラダを動かすことばかりに気をとられて適切な栄養を摂ることが難しくなることがあります。
筋肉の成長や修復には、タンパク質、炭水化物、脂質などの栄養素が必要ですが、筋トレを毎日行うと疲れてしまって料理を作らなくなってしまったり、食事計画を適切に調整する時間や余裕がなくなり、栄養不足や栄養が陥ってしまう可能性があります。
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③過度なストレス
毎日の高強度の筋トレは身体に過度なストレスをかけるので、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を増加させる可能性があります。
過剰にコルチゾール分泌させてしまうと筋肉の分解を促進してしまい、逆に筋肉量の減少を招くことがあります。
自分に合った適切なトレーニング頻度を保ちながら、ストレスを適切に管理することが大切です。
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④怪我のリスク
毎日の筋トレは怪我のリスクを高める可能性があります。
筋肉や関節に十分な回復時間を与えないと、過度な負荷がかかり、怪我を引き起こす危険性が増加してしまいますので筋肉の疲労から回復するには、しっかりと休息を取ることが必要です。
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⑤適切な目標設定なのか
最後に、毎日の筋トレが適切な目標設定と合致しているかを考えることが重要です。
筋力を向上させたいのか、筋肉を増やしたいのか、体重を減少させたいのか、目標によって最適なトレーニング頻度が異なります。
何のためにこのメニューに取り組んでいるのかを明確にして、目標に応じてトレーニングスケジュールを調整しましょう。
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毎日の筋トレは効果的である反面、適切な休息や栄養、ストレス管理が欠けると逆効果になる可能性があります。
お困りの方はプロのパーソナルトレーナーの助言を受けながら、自身の体調や目標に合わせてトレーニングスケジュールを設定して効果的な筋トレを行うことをオススメします。
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