健康ブログ
忙しい方にオススメ!ぽっこりお腹を解消するドローイン
トレーニング
2021.11.22
忙しい日々を送る多くの人々にとって、ぽっこりとしたお腹は悩みの種となっています。
しかし、時間が限られているからこそ、簡単にできて効果的な方法が求められます。その答えの一つが「ドローイン」というエクササイズです。
このブログでは、忙しい方に向けて、ぽっこりお腹を解消する「ドローイン」について詳しく説明します。
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ドローインとは?
「ドローイン」とは、腹部の深層筋(横隔膜、腹横筋、骨盤底筋など)を意識的に収縮させるエクササイズのことを指します。このエクササイズは、内蔵をサポートし、腹部を引き締め、腰痛の予防にも役立ちます。さらに、ドローインはいつでもどこでも行えるため、忙しい日常に取り入れやすいのが魅力です。
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ドローインの効果
- 腹部の引き締め: ドローインは、腹横筋を鍛え、腹部を引き締めるのに効果的です。ぽっこりお腹を解消し、スリムなウエストラインを手に入れるのに役立ちます。
- 姿勢の改善: ドローインを継続的に行うことで、姿勢が改善されます。背中がまっすぐに伸び、前かがみの姿勢が改善されるため、腰痛や肩こりの緩和にも寄与します。
- 内蔵サポート: ドローインは内蔵をサポートし、消化器官や骨盤を安定させます。これにより、内臓の正常な機能を促進し、代謝を向上させることが期待できます。
- ストレス軽減: ドローインはリラックス効果もあり、ストレスの軽減に寄与します。深呼吸と組み合わせて行うことで、リラックス効果がさらに高まります。
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ドローインの方法
以下に、基本的なドローインの方法を説明します。立位、座位、寝転がりなど、どんな姿勢でも行えますが、初めは座位で試してみることをおすすめします。
- 姿勢を正す: まず、背中をまっすぐに伸ばし、脚を軽く開いて座ります。足裏を地面にしっかりつけましょう。
- 呼吸を整える: 深呼吸をしてリラックスした状態に入ります。ゆっくりと吸い込み、ゆっくりと吐き出しましょう。
- 骨盤を安定させる: 骨盤を前に傾けず、後ろに倒さないように意識します。おへそを軽く上に向けて引き上げる感覚を持ちます。
- おへそを背骨に向ける: おへその部分を、背骨に向けて引き込むようにしましょう。これが「ドローイン」の基本動作です。
- 筋肉を緊張させずに保持: おへそを背骨に向けた状態を、筋肉を余分に緊張させずに保持します。呼吸を続け、身体をリラックスさせましょう。
- 持続時間を増やす: 初めは数秒から始め、徐々に持続時間を増やしていきます。目安としては、最大で30秒程度を目指します。
- 継続的に行う: ドローインは短時間で効果が得られるエクササイズですが、継続的に行うことが大切です。毎日数回行うか、日常のさまざまな状況で行うよう心がけましょう。
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ドローインの応用
ドローインは座って行うことが多いですが、日常生活のさまざまな場面で応用できます。例えば、座って仕事をしている間、歩いている間、バスや電車に乗っている間、家事をしている間など、どんな瞬間でも意識的にお腹を引き締めてみてください。
また、ヨガやピラティスなどのエクササイズプログラムにもドローインが取り入れられており、これらのプログラムを試すことで、より効果的にお腹を引き締めることができます。
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まとめ
忙しい日常でも実践できる「ドローイン」は、ぽっこりお腹を解消し、姿勢を改善する効果的なエクササイズです。基本的な方法を理解し、日常生活に取り入れてみましょう。そして、継続的な実践を通じて、健康的な体型と健康な生活を手に入れましょう。
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